2016/12/09
呼吸と姿勢の関係④ さいたま市浦和区 メリー整骨院
人間は、1日に約3万回の呼吸を行うと【 呼吸と姿勢の関係① 】で記載しました
息を吸う事で、エネルギー生成に必要な酸素を体内に取り込み、
息を吐く事で、エネルギー生成によって発生した二酸化炭素を体外に排出します。
普段、呼吸は特に意識をしなくても繰り返し行われます。
この無意識に行われている呼吸をコントロールしているのは『延髄』です。
また、人は意識的に呼吸を調節することも出来ます。
呼吸の深さやリズムを変えたり、呼吸を止めたりすることも出来ます。
この時に呼吸をコントロールしているのは『大脳皮質の運動野』です。
人が喋っている時は大脳皮質によって延髄は働きを抑制され、喋り終えると抑制が外されるのです。
ただし、一息で喋るのには限界がある、呼吸を止め続ける事は出来ない、と言ったように抑制をし続ける事は出来ません。
そして最後にもうひとつ、恐怖や不安、怒りなどの感情によっても呼吸は変化します。
緊張したり、不安になったりすると呼吸は乱れて早くなり、
リラックスしている時には呼吸はゆっくりと落ち着きます。
この時に呼吸をコントロールしているのは『大脳辺縁系にある扁桃体』です。
それぞれ、呼吸をコントロールしている中枢の違いによって
『延髄』⇒『代謝性呼吸』
『大脳皮質の運動野』⇒『随意呼吸』
『大脳辺縁系の扁桃体』⇒『情動呼吸』
と呼ばれます。
呼吸は、姿勢などの外的要因でも変化するし、感情などの内的要因でも変化するのです
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メリー整骨院
http://merryseikotsuin.com
住所:〒330-0061 埼玉県さいたま市浦和区
常盤4−11−2 倉林ビル102
TEL:048-711-1059
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